ひと昔前だけど・・・(´ω`) 6

もはや、銭湯が闇の世界であった記憶を失っているから、その絵に対して何の幻想も抱きません。


それは単に「下手な絵」に過ぎないのであり、もちろん前述したように、下手であればあるだけその実体に触れた場合の違和感はなぐさめられるものの、その種の警効果しかもたらさないのだとすれば、当初の意図からは大きくはずれることになります。


言うまでもなく、今日の人々はその裸体を書に晒すことを何とも思っていないから、と言うより、むしろ衆目に晒したいと考えているから、当然ながらその壁面の絵は使命をおえたのであり、もしくは、邪魔にすらなりはじめたのですが、現在の経営者たちはそう考えていない。


思うに、かつての富士山の成功が忘れられないのでしょう。

ひと昔前だけど・・・(´ω`) 5

銭湯はその混沌とした闇の世界から、輝かしい光の世界へ鮮やかによみがえったのです。


しかし、前後のいきさつを子細に点検してみれば、この富士山が必ずしも自然界のイメージをそのまま持ちこんだものではないということは、誰にでもわかる。


それは、銭湯がまだ闇の世界であった当時、その闇が生み出した幻影であり、一種の「目くらまし」のためのイメージに過ぎなかったのだ。


もちろん、だからこそそれが、人々の幻想を誘い、衆目を集めるべく預って力があったとも言えます。


ただ今日では、すでにそうではないのです。

ひと昔前だけど・・・(´ω`) 4

当時と今日とでは人々の反応が違います。


当時の人々は、異性の裸体を目にすると、「顔をそむける」か「見て見ないふりをする」傾向にありました。


これでは逆効果です。


ところが富士山なら、ひとまず誰もが関心を示すし、しかも、それを飽くことなく見つめているところを他人に見られても、たじろがされることはない。


つまり人々がそれを見つめているすきに、浴客は素早く衣服を脱ぎ、浴槽内に飛びこんでしまえばいいのです。


この方式は、ほとんど「大成功」だったと言ってもいいでしょう。

ひと昔前だけど・・・(´ω`) 3

浴場内の風俗は乱れ、不潔となり、恐怖心すら感じられるようになりました。


銭湯が一時期、全くの治外法権領域となり、どのような不条理も受け入れることが可能な現場となったのは、そのためでしょう。


しかし、このことが結果的には幸いしました。


この種の混沌の中から、経営者たちの柔軟な発想が導き出され、ついに彼等は、個々の浴客の視線は保証したまま衆目を遮断するという、希有の方法を編み出したからです。


つまりそのためには、個々の浴客の裸体から衆目をそらすべく、それよりさらに興味あるものをそこに設置すればいい。


言ってみればそれが、富士山だったというわけです。

ひと昔前だけど・・・(´ω`) 2

銭湯は闇の世界となり、湯銭を払ったとたんに浴客たちは、文字通り鼻をつままれてもわからない暗闇の中に追いこまれます。


確かに、そうすることによって「誰にも見られていない」という安心感が得られるから、差恥心を感ずることなく人々は裸になれましたが、裸になってから何をどうしていいかわかりません。


ともかく、何も見えないのです。


経営者たちの間違いは、衆目を遮断すべく個々の浴客の視線まで遮断してしまったことでしょう。


もちろん、これは問題です。

ひと昔前だけど・・・(´ω`) 1

実は、最初に銭湯を開設するに当って、経営者たちの頭を悩ませたのは、人々の差恥心をどうすべきか、という問題だったそうです。


言うまでもなく銭湯の中で人々は、その裸体を衆目に晒さなくてはならないのです。


今日では、ほとんど問題にならないことであり、むしろ「誰かに見られていないと、裸になった気がしない」という人種まで現れつつある始末ですが、当時の人々の感性は、まだそこまで進歩していなかったのでしょう。


そこで経営者たちはひとまず、銭湯内の光を遮断することにしたゆおそらく、衆目というものが光学作用によって成立しつつあるものであることを知ったのでしょう。

二人のむすこ

こんばんは。沖縄旅行にてとれたてホヤホヤの民話です。


むかし、宮古の伊良部島に、働き者の漁師がいました。


漁師には、二人の男の子がいた。


七歳の長男と、二つ違いの五歳の次男で、二人とも眼のぱっちりした可愛い子で、漁師が仕事から戻ってくると、「わーい」と歓声をあげて飛びついていって、その両腕にぶらさがるのだった。


漁師は、二人の子どもを、とても可愛がっていた。


二人の子どもも、とても仲よしで、兄は弟の面倒をよくみて、兄弟嚇晦ひとつ、したことがないくらいだった。


しかし実は、二人は、母親違いの兄弟でした。


兄の母親は、長男を産むと間もなく病気で亡くなって、その後しばらくたって後添えにきたのが、漁師の今の妻で、そうして生まれたのが弟なのでした。


後添えにきた当座は、先妻の子の兄を大切に扱っていた。


やがて弟が生まれても、自分の子と先妻の子との区別なく、よく面倒をみたので、感心な後妻だと、近所でも評判になるくらいだった。


けれど、子どもが段々大きくなるに従って母親の気持ちは、少しずつ変わってきた。


長男と、次男との間には、財産の跡つぎや何かで、大きな差別があるのが、その頃のならわしだったから、自分の産んだ子の弟の方が、行く先、大きな差別を受けるようになることを考えると、胸のうちがおさまらなくなってくるのだった。


それで、自分でも気がつかずに、兄の方だけを、大声で叱ったりすることが多くなった。


それでも、兄の方は、これまでと変わらず、実の母親と思っていて、その無理ないいつけも「はい、はい」ときいて、また弟の面倒もよくみていた。

自己満足ネタです その8

○ペーパーロック現象

これも教習所で習ったもののひとつ。

なんらかの原因による過熱のため、パイプの内部のオイルなどに蒸気の気泡ができてしまい、正常な働きをしなくなること。

怖いのはブレーキパイプ内にできる気泡で、制動力を著しく低下させてしまう。

よく山道の下り坂で「エンジンブレーキを使って」といった看板を、目にすることがあります。

これはブレーキの使い過ぎによる過熱を注意するものだ。

自己満足ネタです その7

★フラッシュサーフエイス

開閉部や継ぎ目に段差がなく、平らに仕上げる処理方法をいいます。

最近のクルマはスタイリングが重視され、いわゆる「かっこいい」というデザインになっています。

しかも空気抵抗の減少、快適な居住空間の確保のために、風切り音の減少など、かなりの細部まで、気を配った仕上げになっています。

一般的にいちばんわかりやすいのが、天井とドアの接続部分です。

自己満足ネタです その6

○フルフレーム付き高剛性ボディ

トヨタの高級車クラウンには、最近主流化しているモノコックボディではなく、プレームボディが使われています。

静粛性が重視され、余裕のあるエンジンパワーの高級車のため、小型、中級車に比べ、重量を余り気にしないですむわけだ。

このため、プレーム付きボディのネジレ剛性の高さを重視して、採用したようだ。

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